バイクタイヤを選ぶ際の注意点

タイヤの寿命は溝を見ることによってわかります。しかし、そういった仕組みによって溝があればまだ交換しなくても大丈夫と考えられがちです。しかし、バイクタイヤの品質や寿命は溝だけを見て判断することはできません。溝が教えてくれることは、バイクタイヤの表面がどれだけ擦れているかということだけなので、バイクタイヤ自体がどれだけ劣化しているかということは教えてくれません。中古タイヤを購入して、新品のタイヤと触り比べれば一目瞭然ですが、新品タイヤの方が圧倒的に柔らかくなっています。柔らかいということは、あらゆる悪路を走行したときのショックを吸収してくれるだけではなく、あらゆるコーナリング時の安定性をもたらしてくれます。安全に速く走行するにはタイヤの品質は非常に重要なことです。中古タイヤはかなり硬くなっているので、走行時に安定しないばかりか体勢を崩してしまったときにそのまま転倒してしまいます。中古タイヤが必ずしも悪いという訳ではありません。しっかりと管理されていれば新品タイヤまではいかなくても、使用に全く支障をきたさないこともあります。買い取られる前に、雨に晒されたりケアを日常的に行われていなかった場合は、非常にタイヤの品質が劣化しているので硬くなっています。また、製造年数を見て購入することも大切です。バイクタイヤに精通している人は、タイヤを生き物として考えてしっかりと品質管理をしています。製造年月日はメーカーによって表示の仕方が違いますが、必ずタイヤの側面に彫刻されています。製造番号によっていつ生産されたかがわかるようになっています。4ケタの数字で刻まれていることが多く、下二桁は年度を表して最初の二桁は何週目に作られたかを表しています。4102であれば2002年の41周目に作られたということになります。バイクタイヤは10年も前に作られたものは出来るだけ使用しないことが大切です。品質管理がしっかり行われていても、年月が経過すればするほどに劣化は進むことになります。新品のバイクタイヤを使用すれば、走り出しがスムーズになったり自分の思うように操作しやすくなります。メーカーによってグリップ力が違うので、自分の感覚にあったメーカーを探して愛用することでより快適なバイクライフを送ることができます。将来的に買い取ってもらうことを考えて、雨ざらしにはせずにしっかりと品質管理をしておくことが大切です。